News Release(2008年)
早稲田大学が経営陣向けIR関連オープンセミナーを8月に開催
セミナー形式で経営者・IR責任者が資本市場と対話
~早稲田大学が経営陣向けIR関連オープンセミナーを8月に開催~
早稲田大学は、ジェイ・ユーラス・アイアール(株)(本社:東京、社長:岩田宜子)と共同で、例年夏にIR(インベスター・リレーションズ)関連の講座を開講してきたが、今年5年目を迎え、企業経営者を対象としたIRE講座(IRエグゼクティブ講座)を8月21日より3日間の集中で開講する。
ファンドによる株主提案や企業防衛策の導入が目立った今年の株主総会。このところ企業と資本市場とのコミュニケーションや相互理解の不足が目立っている。そこで今年のセミナーでは、企業年金連合会専務理事の矢野朝水専務理事をはじめ多数の市場関係者や企業経営者を講師として、企業と資本市場とのあるべき関係構築を目指すための講座内容とした。
IRを経営の主要機能として組み込むことは、今日の日本企業の経営上の急務と言われており、資本市場のロジックやIRの展開手法など、経営陣が理解していなくてはならない課題も増加している。これらを背景に、主な講師陣には、上記の矢野氏のほか、資本市場の立場からフィデリティ・ジャパン・ホールディングス副会長の蔵元康雄氏、経営の立場を代表して、優良IR企業として名高いニチレイ会長 浦野光人氏、セブン&アイ・ホールディングス常務 稲岡稔氏を迎え、また株式会社のあり方についてユニークな議論を展開している早稲田大学法学部長 上村達雄教授など、多彩な教授陣と受講者が親しく対話できる少人数制のセミナーとなっている。
当講座は、8月21日(木)から23日(土)の3日間の集中講座であり、例年、夏休みを利用して参加する企業経営陣も多い。
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以上
(2008年6月30日)